こんにちは!
タカオティーチャー宣伝部です。
タカオティーチャーが
プロ家庭教師として、大切にしていることがいくつかあります。
今回は、その中の一つ。
「生徒のキャラクターに合わせて授業をする」
をご紹介します。
パーソナリティを瞬時に理解する
まず初めに、
彼の特技として、
一瞬で生徒さんの強み・弱みが大体わかる
というところがあります。
(もちろん、深く関わっていく中で新しい発見があったり、
長所・短所含め理解していくし、
“どんだけ深く関わっても全てをわかることはできる訳ではない”
と彼もよく言っていますが。)
優等生気質のYくんの場合
例えば、とある小学生の生徒さん、Yくんのこと。
Yくんは第一印象は
聞き分けがよく、明るく、
なんでも「はい!」と礼儀正しくお返事をするような優等生感・クラスのリーダー感のある子。
聞き分けが良いとなかなか弱点に気づけなさそうですが、
初回の授業の時に
タカオティーチャーは気づきました。
Yくんの弱点は、
“分からない問題も、理解しないまま聞き流している”
というところです。
なぜそれに気づいたかというと、
・聞き分けがいい→その場の空気を壊さないような性格(ツッコミを入れて、授業を止めたくない)
・Yくん→人に好かれる能力を知り尽くしてる
・Yくんは、次男→次男は愛され上手である性格が多いことから、分からないことがあってもニコニコ聞いてしまう癖が自然と付いている可能性がある
という彼の性格的な面。
そして、これはタカオティーチャーの人間観察能力の鋭さから、
ちゃんと理解しているかどうか、
というのを大体受け答えや反応を見ているとわかるそうです。
(私もたまに聞き流すと、「今の意味わかる?」と突っ込まれてヒヤッとすることがあります。笑)
なので、Yくんとの授業の時は
「これはこういうことで〜、、
ちょっと待って!
今の理解してる?
ちょっと説明してみて!」
と、進めているふりして
突如振ってみるというちょっと意地悪な質問をしてみます。笑
そうすると
「えぇ〜と…う〜ん…」
とやはり理解していないことがほとんどだとか。笑
なので、「聞き流す」という彼の良くない癖を見逃さないように
「これってどういう意味?」
と説明の合間合間に挟んで
理解させるようにしています。
でも、やはり元が賢い子なので、
一度教えると吸収が速く、理解するスピードも速いのだとか。
なのでこの彼の長所が発揮された時はめちゃくちゃ褒めて、
“褒め”と”注意”にメリハリを付けて授業をしています。
(タカオティーチャーの”褒め方”についてはまた別の記事で書きます!)
自己肯定感の低いKくん
タカオティーチャーの教えている生徒さん
Kくんは自己肯定感がとても低い子。
そんなKくんのやる気を引き出すために、
一言一言考えてコミュニケーションを取っています。
「がんばってね」
「一緒にやろう」
これは一見、優しそうな声掛けに見えますが、
「がんばってね」→プレッシャーに感じてしまう。
「一緒にやろう」→これは惜しい!人によってはやる気出るかもだけど、Kくんの場合は、協力してやりたがるタイプでもないので、あまり効果がないそう。
このような考えから、このコミュニケーションは
タカオティーチャーはNGとしています。
GOODなコミュニケーションは、
「この問題教えてくれない?」
「(良い点数を取ったら)みんなにすごいって言われたんじゃない!?」
です。
自己肯定感が低い子には、
自分が下がって”頼ってみる”のが大事とのことです。
まとめ
今回は2人の生徒さんの例を紹介しましたが、
タカオティーチャーは全ての生徒さんのパーソナリティに合わせて
違うコミュニケーションをしています。
やり方は十人十色。
大切なのはその子を知ること。
それらをモットーに日々生徒さんとコミュニケーションを取って授業を行なっています。
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