生徒様への指導力の日々鍛錬はもちろん、
親御様とのコミュニケーションについても日々
最善を尽くし、
ご家庭全員との良好な関係を目指し
ご家庭の活気アップの手助けをさせて頂けるよう日々活動しております。
さて、本日のテーマは
「相手の言葉のチョイスに合わせる」です。
“相手の言葉のチョイスに合わせる”
シチュエーション
帰り際玄関前で、
お母様・お父様・ぼくで、
生徒様の指導報告をしていた時の話です。
お母様が
「うちの子が全然勉強しない!休憩もさせる暇なんてない!」
と仰っていた時、
ぼくから
「例えばよく言う15分睡眠など、“メリハリをつけて”勉強するのが効果的ですよ」
という話をさせて頂くシーンがありました。
その時に、お父様が
「しっかり“オンオフをつけながら勉強する”ってことですよね。」
と再確認されました。
その時ぼくが思ったこと
ぼくの中では、
やる時はやる、休憩する時はする、という勉強のスタイルのことを【メリハリをつけといつも言っていたが、
お父様の中では、【オンオフを分ける】と仰るのだなと気づきました。
それもそのはず、その方はプロのスポーツ選手の方ですので、
【オンオフ】という言葉は、試合の中や練習中の会話でも、頻繁に使っているのだろうなと気づきました。
それ以降、その方の前では【メリハリ】と言う言葉は控え、【オンオフ】という言葉を使うようにしています。
まとめ
このように、同じ意味でも表現が違う言葉がたくさんあるので、
コミュニケーションの際に“相手の言葉のチョイスに合わせる”ように気をつけております。
なぜそうするかというと、そういう気遣いをしていると気に入ってもらえるというのもありますが(笑)
生徒様の指導方針を話し合う時に、
お父様やお母様とのコミュニケーションを出来るだけスムーズに行くようにしたい、
先方に
「『ん?どういうことだ?』というストレスのかかる状態を1秒でも無くしてあげたい」という気持ちでこのような取り組みをしております。
ぼくは常に、
「家庭教師としての自分の価値は何か?」
ということを考えています。
正直、偏差値60を超えている子供は、
塾で自走できているし、
家庭教師は無くてもやっていけると思います。
しかし偏差値45〜55の
いわゆる”ボリュゾ”と呼ばれる層の子供は、
家庭教師の手腕によって大きく
命運がわかれると思います。
ぼくがやるべきことは、
1.基礎の徹底
2.学習習慣の見直し
3.モチベーションUP
大きく分けてこの3つですが、
必ずこの3つのどこか、もしくは全てに
改善すべき課題が溢れています。
「ケアレスミス無くしなさい!」
「勉強をもっとしなさい!」
「やる気出しなさい!」
これで改善されたら人生苦労しません。
ぼくはしぶとく、時には家庭の問題にも
踏み込みながら
上手くワークさせることを心がけています。
ぼくの持ち前のキャラクターで
生徒さんとは仲良くなりますし、
親御さんとも仲良くなります。
そこは当たり前で、それ以上に、
その生徒さんの成績を上げるために
“本当に必要なこと”を見抜いて、
毎回アレンジして指導をしていきます。
同じ生徒さんでも
時期によって、気分によって
やるべき内容は変わってくると思います。
だから、自分も変化して成長して、
生徒さんにも変化して成長してもらう。
これがポリシーです。
授業のご相談だけでなく、
受験のお悩み相談なども随時受け付けております。
お気軽に連絡くださいませ。
takao.katakawa@gmail.com
090-9311-0379
素敵な出会いをお待ちしています。
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