感情が動いた瞬間は、よく覚えられる

こんにちは!

タカオティーチャー宣伝部です!

目次

“常識”を刷り込むタイミング

一般常識がわからない生徒さんの話

タカオティーチャーの生徒さんで、

「え、これは常識でしょ?」ということも

覚えられない生徒さんがいました。

例えば、『縄文時代』と聞くとみなさんは

どういう時代を思い出しますでしょうか?

大体が、

・石包丁使ってる

・土偶

・藁の服着てる

みたいな情景が思い出されて、

歴史が苦手な人でさえも

日本史で一番初めにやったなぁ…

と感じる方が多いのではないでしょうか。

縄文時代…こんな感じでしょうか(笑)

しかし、その生徒さんは、

平安時代より縄文時代の方が後!

みたいなめちゃくちゃな覚え方をしていました。

(ちなみに中学受験を控えている生徒さんでした)

それだけではなく、

江戸時代の後に平安時代!

とか、

関東地方がどの位置なのかもわからない!

(その生徒さんが住んでいるのは東京都)

という感じで、

一般常識的な部分が壊滅的なのです。

常識が刷り込まれるタイミング

その話を聞いた時、

「そういえばこういう一般常識的な部分って、いつどのタイミングで刷り込まれるんだろう?」

と思い、過去の記憶を辿ってみると、

○感情が動いた時

○コミュニケーションの中で自然と

という場面が多い事に気がつきました。

例えば、

縄文時代だったら、

「私は縄文顔(ソース顔)より、弥生顔(塩顔)の方がタイプかなぁ〜」

なんて友達と会話してる時に話していて、

自然と頭になんとなくイメージが刷り込まれています。

年号だったら、

私が小学校、中学校時代、「学校へ行こう!」というテレビ番組の『B-RAPハイスクール』というのが流行っていて、

そこに出演していた「Co.慶應」というラッパー?が、

「明治大正昭和平成ッ🎶」と音楽に乗せて歌っていて、それで覚えました。笑

「Co.慶應」さん。覚えやすいです!

関東地方は

普段のニュースもそうだし、友達との会話で、友達が

「おばあちゃんが関西の大阪住んでるんだ〜」

なんて話を聞いたら

『〇〇ちゃんのおばあちゃんは関西の大阪なんだ!大阪は西の方…だから関”西”か!』

みたいな感じで、勉強するつもりじゃなくても自然と覚えられます。

大体の方が友達とのコミュニケーションや日常のニュース、

今ならユーチューバーの話?とかで勉強するつもりじゃなくても自然と覚えることだと思います。

しかし、その生徒さんは、

クラスでも友達がいなく親としかコミュニケーションを取らないし

(しかも親は教育につながるような話をしない)、

趣味もないから、日常で知識を取り入れる方法が無いのかもしれません。

また、「何が悲しい」「何をされるとイライラする」という負の感情が乏しく、

一見ポジティブで良いと思うかもしれませんが、

そうすると、勉強している内も感情が動かされる事がないので、覚え辛くなります。

また歴史の話ですが、

私は争い事が嫌いな為、戦国時代がどうも苦手で、

「はやくこの時代終わらないかなぁ…」

なんて授業中思っていて、明治時代が来て、

「はぁ、やっと平和な時代…!今に近づいたわ…!」

と安堵した覚えがあります。笑

だから、明治時代に流行った文化とかは変に覚えてたりするんですよね。笑

このように、人間は感情が大きく揺さぶられたシーンというのは、強く覚えている傾向があります。

“感情を揺さぶる授業”

そして、

タカオティーチャーは実際に授業にこの手法を取り入れています。

以前ブログで話した、”物事を教える時には、身近なものに例えて教えている”というのも、

感情を大きく揺さぶらせて覚えさせている一つの手段です。

\こちらよりお読みください!/

そういえば、

昔彼が音楽イベントの主催をしていた時に、

イベントの最後にメッセージを話す場面があったのですが、

彼が話しだすと、

何も言っていないのに、イベントの参加者たちは静かになり、

みんなが彼の方をジッと見つめ、

時には頷きながら話を聞いていました。

話を聞いたあとは

「いやぁ、心に刺さりました。笑」

と、参加者の方から話しかけてくる場面が多かったです。

それほど、彼には人の心を動かす力があるのだと思います。

物事を教える時に、

・わかりやすく教える

と言うのは「良い先生あるある」だと思いますが、

大体の先生は

「論理的に正しく、整理して教える」という手法を取って教えます。

しかし、その手法で覚えられるのは

一時的なものだったり、

もともと記憶能力、理解能力が高い生徒さんだったりします。

「やる気がない」

「勉強嫌い」

な生徒さんには、喜怒哀楽を通して覚えてもらうのが

一番の近道だと思います。

ぜひ、

「やる気がない」

「勉強嫌い」

お子様を持つ親御様、

タカオティーチャーの授業を一度でも受けてみてください。

きっと、今までとは違った授業を体験して、

知識を増やすことができるはずです。

まずはお悩み相談もOKです!

お気軽にご連絡お待ちしております!

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