SAPIXは中学受験塾の中でとても合理的な塾です。

プロ家庭教師として

中学受験に合格するため、

様々な塾に通っている生徒さんの

サポートをしていますが、

個人的にSAPIXがめちゃくちゃ好きです(笑)

SAPIXの特徴、ぼくの感想・注意点をご紹介します。

目次

SAPIXの特徴

1. スパイラル状のカリキュラム

授業で習った範囲の学習内容が忘れた頃にまたやってくる。

例)小6の2月に算数「立体図形」の範囲をやる。

小6の夏期講習にまた「立体図形」をやる。

これのおかげで“既視感”が生まれ、自信を持って取り組みやすくなります。

2. 復習徹底主義

2. 復習徹底主義

とにかく、SAPIXの問題の解き方は、合理的です。

算数であれば、公式の意味を教えずにツールとして丸暗記させマシーンのように解かせる塾もありますが、

その意味まで分かるように教えてくれます。

飛躍したような解き方はせず、必ず”こうだからこう”と説明できるようなアプローチでの解法を教えてくれます。

そして、それを何度も復習が上手くできるような

テキストの構成になっています。

例)

1ページ目(表)→「立体図形」の小難易度の問題

1ページ目(裏)→表と全く同じ問題※復習用

2ページ目(表)→ 「立体図形」の中難易度の問題

2ページ目(裏)→表と全く同じ問題※復習用

3ページ目(表)→ 「立体図形」の高難易度の問題

3ページ目(裏)→表と全く同じ問題※復習用

3. 激しいクラス分け

常にクラス分けと隣り合わせなので、

緊張感がありこれが全てではないですが、

やはり上位クラスの生徒さんは順当に実際の入試で

難関校に合格しますし、このクラス分けが

自分の立ち位置を知る分かりやすい指標となっているのは間違いありません。

ちゃんといつも上位クラスにいる生徒さんというのは、組み分けは月に1回ほどあるので、ずっと上位キープしている生徒さんはそれは実力があると言えますよね。

例)

・入室テスト→最初のクラス分け

<その後≫

・マンスリーテスト(毎月実施される範囲ありテスト)

・組分けテスト(年に3回実施される範囲なしテスト)

※頻度

小1〜小3→2か月に1回クラス分け

小4〜小6→1か月に1回クラス分け


私の感想

読んでもらったらお分かり頂けたと思いますが

とにかく全てにおいて”合理的”というのが

SAPIXのシステムです。

大人のぼくにとっては大興奮の環境です(笑)

しかし!忘れてはならないのが

ここで戦うのは小学生であり子供である生徒さん。

このような資本主義が凝縮された環境(笑)

馴染めるかは、本人の特性や周りのサポート次第。

いくら親が「良い!」と思っても

生徒さんにとっては全く持って

“意味不明”な場合がよくあります。

その辺りは、「生徒さんとよく話しあって…」

と言いたいところですが、

分かるわけもないので、

生徒さんの特性をよく考えて、

ベストな選択をしてみてください。

その辺りのお悩みの相談なども受け付けてますので、

ぜひ気軽にお問い合わせください。

ちなみに、ぼくは

SAPIXに通う生徒さんで

・ついていけてる子

・はぐれてしまった子

両方、好転させるツボを知り得ています。

ぜひ素敵な出会いをお待ちしています。

======================

タカオteacher

090-9311-0379

takao.katakawa@gmail.com

======================

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次