生徒が
問題を間違えた時やミスをした時に意識している
声かけがあります。
それは、
間違えても一旦「おっけおっけ!それいいと思う」
と伝えることです。
支援的フィードバック、スキャフォールディング
心理学において近い概念として、
「支援的フィードバック(supportive feedback)」や「スキャフォールディング(scaffolding)」
という言葉があります。
1. 支援的フィードバック
相手が間違えた際に、その間違いを批判するのではなく、前向きにサポートしながら正しい方向へ導いていくフィードバックのこと。肯定的な言葉を使って、相手の自信を保ちながら修正を促します。
2. スキャフォールディング
教育心理学で使われる用語で、学習者が新しいスキルを習得する際、指導者が”段階的に”サポートを提供し、その後徐々にそのサポートを減らしていく方法。相手のペースに合わせて必要な支援を行い、徐々に自立させるプロセスのことを言います。
このように、生徒が間違えた時やミスをした時には、
まずは、“まずは取り組んだことが素晴らしい”という態度で接し、
そして“修正に必要な情報を与えていく”
ということを心がけています。
しかしぼくが家庭教師をやっている中で
注意点があります。
それは、大幅に間違えていた場合です。
大幅に間違えていた場合の接する態度は?
1.「おっけおっけ!ナイストライ!」
2.「ところでこれはどうやって解いたの?教えてもらってもいい?」
と声かけをします。
なぜなら、大幅に間違えていたということは、
その問題が“全く分かっていない”ということであり、
それに対して甘やしてしまうと、
達成基準が下がってしまいます。
もちろん問題レベルに全く達しておらず、
問題を解く云々の前に、
嫌なことにチャレンジしてくれた可能性があります。
なのでまずはそこを労うことで
気持ちよく勉強に集中してくれるように促すことも常に念頭に置いています。
ただ、大幅に間違えているので、
・そのまま放っておく
・「これでいいんだ!」と思わせる
のは絶対にNGです。
「おっけおっけ」と口では言いながらも、、、
真剣な顔で、低いトーンで
大人がいつも把握しておくべき基本は、
【その子の基準で頑張ったかどうか】
そして、それを
【世間や社会が頑張ったと思う基準】
に持っていくことです。
なので、まずは全然間違えていたとしても、
チャレンジしてくれたことを褒めてあげるのが
効果的です。
しかしその時に注意しなければならないのが、
こちらが、
・ヘラヘラしたり
・いい人ぶったり
・好かれようとしたり
せず、真剣な顔で、そして低いトーンで、
「おっけおっけ」と少々ピリッとした、
許しのムードを作ってあげることです。
これをしないと
遊びっぽくなったり
悪い意味で対等と思われてしまったり、
そして間違っても問題ないんだ!
と思われてしまいます。
“締めるところ締めて”という感じでしょうか。
だから真剣なトーンで、
「おっけーなんだけど、やり方を一緒に修正していこう」
というムードに持っていきます。
あくまで、勉強のやり方をを改善していくのが
第一優先です。
まとめ
一つの声かけで、
嫌いで嫌いで逃れてきた勉強への態度が
本当に変わります。
ぼくは本来、勉強は興味深く
掘っていけばとても実りのある体験になると思います。
しかしどうしても小学生〜高校生には、
“話が抽象的でとっつきにくいもの”
という感覚があることを熟知しています。
最後は勉強をやるのは自分。
だからその偉大なる一歩をサポートするため、
本日も丁寧な授業を心がけています。
ぼくは常に、
「家庭教師としての自分の価値は何か?」
ということを考えています。
正直、偏差値60を超えている子供は、
塾で自走できているし、
家庭教師は無くてもやっていけると思います。
しかし偏差値45〜55の
いわゆる”ボリュゾ”と呼ばれる層の子供は、
家庭教師の手腕によって大きく
命運がわかれると思います。
ぼくがやるべきことは、
1.基礎の徹底
2.学習習慣の見直し
3.モチベーションUP
大きく分けてこの3つですが、
必ずこの3つのどこか、もしくは全てに
改善すべき課題が溢れています。
「ケアレスミス無くしなさい!」
「勉強をもっとしなさい!」
「やる気出しなさい!」
これで改善されたら人生苦労しません。
ぼくはしぶとく、時には家庭の問題にも
踏み込みながら
上手くワークさせることを心がけています。
ぼくの持ち前のキャラクターで
生徒さんとは仲良くなりますし、
親御さんとも仲良くなります。
そこは当たり前で、それ以上に、
その生徒さんの成績を上げるために
“本当に必要なこと”を見抜いて、
毎回アレンジして指導をしていきます。
同じ生徒さんでも
時期によって、気分によって
やるべき内容は変わってくると思います。
だから、自分も変化して成長して、
生徒さんにも変化して成長してもらう。
これがポリシーです。
授業のご相談だけでなく、
受験のお悩み相談なども随時受け付けております。
お気軽に連絡くださいませ。
takao.katakawa@gmail.com
090-9311-0379
素敵な出会いをお待ちしています。
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