富裕層家庭のお父様は「結果主義」

ぼくが日々心がけていること、

「結果主義」　について今回はお話していきます。

富裕層家庭のお父様は「結果主義」

ぼくの担当するご家庭はいわゆる「富裕層」のご家庭が多く、

富裕層のご家庭、特にお父様はトップで仕事をされていた方々。

確実に”結果”を出して生きてきた方々です。

富裕層のお父様の特徴

富裕層のお父様の特徴、　

「とにかく器が大きい。」

というところが挙げられます。

雇っているのに、ぼくに対して、
基本的に要求をして来ない。

成績の進捗についても触れても来ない。

“お金を出す、あとは任せる”

このようなスタンスでいらっしゃるお父様が多い印象です。

お子さんに対して、
「もうちょっと○○という気持ちを持つんだぞ」
ということを口頭では仰りながらも、
心の中では
“信じてるから自由にやりなさい”
というスタンスでいらっしゃるのがひしひしと伝わってきます。

恐らく、各界のトップで活躍されてる方なので、
色んな人と出会っているだろうし、
正解は一つじゃないというのを
体感的に理解してらっしゃると思うので、
きっとそういうスタンスになるのだろうと、
私はいつも想像しております。

そのようなお父様の姿を見て、
生徒さんは、口には出さないが、
お父様のことを”尊敬している”という雰囲気があるのがほとんどです。

いわゆるスネ夫のような(笑)親御様を嫌らしく自慢するような素振りはなく、
心では絶対的な信頼をおいている。
そのような関係性が見えます。

「結果主義の考え方」

先ほど、富裕層家庭のお父様は進捗や成績に関しては仰らない(事が多い)と書きました。

しかし、トップで仕事をされている方は確実に
“結果”で生きてらっしゃると思われます。

もちろん子供の成績は子供次第だと考えられている部分も多くあるとは思いますが、
ぼくはどういう言葉を投げかけられたとしても、
お父様の期待に恥じぬよう結果を出す、
そういうスタンスで指導をします。

たまにご自宅にいらっしゃる時にお会いすると、
私もテレビやネットで見ていたりする方でしたり、
自分が会社勤めをしていた時であれば雲の上の存在のような方ですので、背筋がピンッとなります(笑)

そんな方々から
「先生、いつもありがとうございます」
などと仰って頂き、
内心
「こんな若造にこのようなありがたい言葉をかけて頂き申し訳ないな」
と思いつつも、ありがたく頂戴し、
「さらに頑張ろう。この方々の活躍に劣らないよう、自分も教育の場面で力を入れよう」
という気持ちになります。